最近ね

最近になってね、それこそ、身近な友達とかから「ミュージアムよかったよ!」、「ミュージアム最高だったよ!」ってホンマ沢山声かけてもらってたりするのね。


こういうのって溜まらなく嬉しいのね。


ある面で、オレ達がいっていって、やってやっての歴史ってことでもあるじゃないですか?ミュージアムっていうのは。



そういう歴史だったり、メモリーだったりを、ミュージアムっていう空間でもう一度立ち上がらせる。そういったことだったと思うんです。ミュージアムって。


オレ自身、総合プロデューサーっていう形でバッキバキで参加してそういう空間作りをやってやってって感じでいってたんだと思うんですけれども、やってるときっていうのはもう必死じゃない?もう何がどうで、かにがどうでってわからなくて、ゴッチャゴチャになって、それでも走る、みたいな。


それがある時、バヒュウゥゥウンって広がる瞬間があったのね。


それはもうね、ミュージアム2日目、無謀な日とかなんですけれども。


一日目、雨だ何だ、初日だ何だって感じでハッキリ言ってやりたいことの2%もできなかったのね。今だから言えることなんですけれども。


だけど、2日目、パァーッと太陽照って照って、ミュージアムバッキリオープンできて、いっていって、メンバー、スタッフ一丸になってって感じでやってやってたらバヒュウゥゥウンって目の前が広がったのよ。


先ほど言いましたよね。


「歴史だったり、メモリーだったりを、ミュージアムっていう空間でもう一度立ち上がらせる。」



バッキバキに立ち上がってたのよ。


これは、もう細かいことなんかは言えないんだけども。



過去が未来を照らし出したというのかな。


やっぱりインジャパン8年間もやってますから、見失いかけそうになるもの、いつのまにか棄ててしまってたものってあるのよ。

そういったものがガッガガッガーンって光り出した。メモリーが甦って、そしてオレ達の今と共振し出した。


そして、それが未来を照らす光になったとでもいうのかな。


そんな瞬間があったんだよ。


このためだけにやれてオレは心底やってよかった。そう思えてる。


そう思って、こうやって今日も酒を煽ってるわけなんだね。


今はもう羽賀研二無罪おめでとうって、ホンマそれだけだよ。