無題

音楽にも何も興味を持てなくなってしまってたときがある。
もういいやって。無理だ、と。
それはそれでいいんだけど。
別に自分が興味を失ったとしても、他の人には関係のないことだし、それはそれで他に見えてきたりすることがあるから。


それがどんなものだろうと音楽がそばにあって、素敵な瞬間を生み出してくれたり、素敵な瞬間を増幅してくれたり、素敵な瞬間を色濃くしてくれたり。

そういう経験をさせてくれたものだから、なにがしかの繋がりは断ち切らないでいたかった。
それがどんなものであろうと。


そして今、音楽や、いろいろなもの、こと、に触れたいという気持ちがまた湧いてきているみたい。

とても嬉しい。
他の人には関係のないことだけど。
それで見えなくなることもあるだろうし。



00年代は、なんて話があるのかどうかは、きっとあるでしょうが、よくは分からないので何とも言えませんが。
個人的には、意識的に音楽や表現に触れて、そして離れてしまった10年間。

もう気がついたら2010年は終わり2011年。それも半年が過ぎている。



フィクション。

虚構そのもの、虚構と等価の現実。

そういうものにやっぱり目が向くみたいなので、これからの10年間もそういうものになるのかも。